平成 24 年度第 1 回メンバーイベント開催の御案内(参加にはメンバー登録が必要です)

2012/10/16 8:57 に Site Administrator VSAT, が投稿   [ 2013/08/08 21:47 に更新しました ]
※参加にはメンバー登録が必要です。詳細は VSAT 事務局までお問い合わせ下さい。

今回は、金沢工業大学の吉澤達也先生と,金沢大学の小島治幸先生を講師にお迎えし,視覚特性の基礎ならびに近赤外光による脳活動計測(NIRS)を用いた視覚心理の研究について,ご講演いただける事になりました.また,講師の先生方を含めた交流会も予定しておりますので,多数のVSATメンバーの皆様のご参加をお待ちしております。(幹事:栗木・山内)

★開催日時
  平成24年11月22日(木曜日)
  講演会:14時00分~17時00分
  交流会:17時30分~19時30分

★開催場所
  KKRホテル金沢(http://www.kkrhotelkanazawa.gr.jp/
  〒920-0912 石川県金沢市大手町 2-32
  Tel:076-264-3261
  会場:孔雀の間(予定)

★参加費
  講演会:1,000円/人
  交流会:5,500円/人

◆ プログラム
  13:30
    受付開始
  14:00 〜 14:10
    ご挨拶 岡嶋克典(VSAT代表、横浜国立大学)
  14:10 〜 15:20
    テーマ1:「感覚記憶過程における色情報処理メカニズム」(講演50分,質疑20分)
    講師:吉澤達也 先生(金沢工業大学 教授)
 色の記憶は,色の感覚として短時間,感覚記憶過程で保持され,その後,記号化された情報が長期記憶過程へと送られるといわれている.色の記憶過程全体を議論する知見は多数報告されているが,記憶過程の初期段階である感覚記憶過程において色がどのように保持されているかは明らかではない.そこで,本研究では初期視覚過程の色覚メカニズムである反対色チャンネルと輝度チャンネルの情報が感覚記憶過程においてどのように処理されているかを明らかにする.感覚記憶過程において色の感覚が保持されている時に,輝度マスキングノイズを提示し,その影響を2AFC法により調べた.参照光(250 ms),輝度ノイズ(250 ms),テスト光(250 ms)が継時的に提示された後,被験者は色差弁別を行った.参照光とテスト光は空間的に一様な視角2度の正方形で,背景光と等輝度に設定された.色差弁別閾値を輝度マスキングノイズのコントラストの関数として測定した結果,閾値は輝度ノイズのコントラストが増加してもほとんど変化せず,色の感覚の記憶過程は輝度マスキングによる影響を余り受けないことが明らかとなった.初期視覚過程の色メカニズムと輝度メカニズムの情報は独立に記憶・保持されていると考えられる.
  15:20 〜 15:40
    休憩
  15:40 〜 16:50
    テーマ2:「NIRSによる視覚野の活動計測」(講演50分,質疑20分)
    講師:小島治幸 先生(金沢大学 教授)
 近年,脳科学関連分野では様々な脳画像計測が盛んに用いられるようになっているが,そのような計測法の一つとして近赤外分光法(NIRS)がある(一般には,光トポグラフィ,fNIRS, Optical Imagingなどともよばれている).本講演では,まず,視覚刺激を用いて視覚野の脳血流反応を検討した事例を紹介し,NIRSによる脳機能測定の手続きや特徴などを示す.NIRS では,視覚野における網膜対応領域の活性化がfMRI のように厳密にではないが,ある制約を伴いながら「大雑把に」計測できる.また,課題・処理を工夫することによって皮質各領域の活動特徴の違いが計測可能にもなる.更に,課題の負荷の量や,注意の有無によってその活性量が変化することなどがこれまでの研究から明らかになっている.講演では,NIRS計測の問題点や課題などとともに,視覚刺激を用いた研究や知覚認識に関わる研究といった枠組みを越えて研究を行う際に必要になると考えられるポイントなどついても議論したい.
  16:50 〜 17:00
    閉会挨拶、解散(交流会参加の方は交流会場へ移動)

◆交流会
   17:30 〜 19:30
    「あまつぼ」(http://www.amatsubo.com:加賀料理)
    石川県金沢市柿木畠4-7
    Tel:076-221-8491

◆参加申込方法
  ①氏名、 ②所属団体名 ③講演および交流会の出・欠 を明記し、事務局まで「メール」でお申込下さい。
  なお、会場手配の都合上,参加申込は11月2日(金)までにお願い致します。

 
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