平成25年度 第1回 メンバーイベント

2013/10/20 23:48 に Site Administrator VSAT, が投稿   [ 2014/01/12 20:31 に更新しました ]
第一回メンバーイベント、遠方からも参加をいただき、盛況のうちに終了しました。
講師の落合先生、須長先生、幹事の栗木先生ありがとうございました。
(写真掲載予定)




今回は、須長正治先生(九州大学、VSAT幹事)と、落合太郎先生(九州産業大学)を講師にお迎えし、色覚特性の基礎ならびに信号機などの様々なユニバーサルデザインの研究について、ご講演いただける事になりました。また、講師の先生方を含めた交流会も予定しておりますので、多数のVSATメンバーの皆様のご参加をお待ちしております。

(幹事:須長・栗木)

開催日時   平成25年11月22日(金曜日)
                講演会:   1330分~1630
交流会:   1730分~1930

 

開催場所 JR博多シティ(http://www.jrhakatacityeventspace.jp/meetingroom/
       会 場:10階会議室(I+J
       所在地:〒812-0012 福岡県福岡市博多区博多駅中央街1-1
       電 話:092-292-9258

 

参加費   講演会:無料 交流会:5,000円/人(予定)

 
     第1回メンバーイベントプログラム

13:00    受付開始

13:3013:40 ご挨拶   岡嶋 克典(VSAT代表、横浜国立大学)

13:4014:40 テーマ1:「視覚探索課題を用いた2色覚者の色の見えシミュレーションの検証とその修正モデルの提案」(講演50分,質疑10分)

 講 師: 須長 正治 先生 (九州大学 准教授)

カラーユニバーサルデザインにおいて、2色覚者の色の見えシミュレーションがその検証に用いられることが多くなった。この2色覚者の色の見えシミュレーションはBrettel(J. Opt. Soc. Am A, 1997) によって提案されたものが基本となっている。そこでは、2色覚の混同色は同じ色として再現され、その色としてユニラテラルの色覚異常を持つ人の色の見えが採用されている。しかし、このシミュレーションにて、3色覚者が見分けられる色の間での色差が2色覚者の色差を反映しているかどうかは不明である。そこで、視覚探索課題を用いて、このことを検討した。その結果、色差が小さい場合、2色覚者の探索時間は、シミュレーションを観察した3色覚者よりも有意に長くなった。このことは、見分けやすさ判断にシミュレーションを用いるには修正を必要とすることを意味する。発表では、得られたテータから、修正モデルを提案する。さらに、今後のカラーユニバーサルデザインについて発表者が必要であろうと考えていることについて触れる。

15:0015:00 休憩

15:00-16:20 テーマ2:ユニバーサルデザイン信号灯の社会実験に関する考察(講演60分,質疑20分)

        講 師: 落合 太郎 先生 (九州産業大学 教授)

ユニバーサルデザイン信号灯の公道上における社会実験を2012127日から330日の間、福岡市内で実施した。赤信号に特殊なLEDで埋め込まれた「×」印が健常者には気にならない程度であるのに対し、色覚障碍者にはよりくっきりと見えて、止まれの意味が良く伝わるという基本コンセプトを提示した。アンケート調査では、有効回答数257の約94%が賛成意見であった。赤灯に「×」印は適合する組合せ、輝度差による図示には違和感が少ないという総意を得た。一方「×」印は昼間より夜間で見えにくかったため、青色光の割合の再調整と当該LEDの改良点が見つかった。色覚障碍者から多数寄せられた意見からは3灯式より1灯点滅式信号灯が難問であり、優先するニーズであることが分かった。

 16:2016:30 閉会挨拶、解散(交流会参加の方は交流会場へ移動)

交流会     
17:3019:30 西中洲付近、お店未定
 
参加申込方法

氏名、 所属団体名 講演および交流会の出・欠 を明記し、事務局まで「メール」でお申込下さい。なお、会場手配の都合上,参加申込は111()までにお願い致します。

問合先  視覚科学技術コンソーシアム(VSAT)事務局

山形大学 大学院理工学研究科 情報科学分野 永井研究室内

E-mailoffice@vsat.jp

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