今回は、鹿児島大学大学院 理工学研究科 情報生体システム工学専攻の先生方3名を講師にお迎えし、神経生理学と認知心理学のアプローチによる視覚・色覚研究についてご講演いただけることになりました。また、研究室も見学させていただく予定です。 多数のVSATメンバー の皆様のご参加をお待ちしております。 ★日時 平成30年11月1日(木) 13:30-18:00(講演会、研究室見学) 18:30-20:30(交流会、黒豚料理 寿庵 荒田本店 099-258-0555) ★場所 鹿児島大学(郡元キャンパス 稲盛アカデミー棟 講義室A11:下記キャンパスマップの59の建物) 〒890-8580 鹿児島市郡元1丁目21番24号 https://www.kagoshima-u.ac.jp/about/map2018-korimoto.pdf ★参加費 講演会:無料、 交流会:3,000円 ★プログラム 13:00 受付開始13:25 開会の挨拶 13:30 - 14:30 講演 山下和香代氏(鹿児島大学大学院 理工学研究科 助教)
14:45 - 15:45 講演 岡村純也氏(鹿児島大学大学院 理工学研究科 助教) 物体の網膜像は観察角度に依って変化する。しかし、我々は同じ物体を認識し、良く似た他の物体と区別できる。同じ観察角度で良く似た物体同士を弁別経験すると、60°程度まで観察角度に依らずに物体を認識できるようになることが行動実験から分かっている。三次元物体の脳内表現について長い間議論されてきた。1つの理論は、視点非依存的な物体表現が最初から脳内で構築されているという考えである。もう1つの理論は、視点に依存した物体表現が脳内で構築されるという考えである。最近の研究から、これらの理論は弁別課題や物体の類似性に依存することが提唱されている。私達は、観察角度に依らずに三次元物体が脳内で表現される神経機構について行動学的手法、神経生理学的手法を用いて調べてきた。これらの研究成果を、特に神経細胞、神経細胞集団レベルでの解析に焦点を当てて紹介する。 16:00 - 17:00 講演 辻村誠一氏(鹿児島大学大学院 理工学研究科 教授)
18:30 - 20:30 交流会 黒豚料理 寿庵 荒田本店 099-258-0555
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