2022年度

2022年度第1回メンバーイベント(2022.7.22 東京新宿&オンライン)

投稿日: 2022/06/06 15:50

◆開催日時場所

日時:2022年722日(金) 13:3016:45

場所:TKP新宿カンファレンスセンター カンファレンスルーム5B

   〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-14-11 Daiwa西新宿ビル 4F/5F/6F

   https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shinjuku/access/

   ※ 現地参加とオンライン参加が可能なハイブリッド型で行います。

   ※ 現地参加をご希望された場合、会場の定員(35名)の都合により、オンライン参加をお願いする場合があります。


◆プログラム

13:25 開会挨拶

13:30〜14:30 講演1 「第6の指」の身体化と脳活動の潜在性

講演者:宮脇 陽一先生(電気通信大学)

生まれながらにもっていない新しい身体部位が得られたら、それを自分の体の一部として感じることができるでしょうか?またそうした新しい身体部位は、脳の中で自分の体として認識されるのでしょうか?こうした問いにアプローチするため、生まれながらに持っている手指に対して新しく追加可能で、かつ他の体の部位とは独立して動かすことができる「第6の指」を人工的に作成し、それが自分の身体の一部として感じられるのか(身体化可能か)、また脳活動はそれにともなってどの様に変容するのかを調べました。実験の結果、「第6の指」が身体化したかどうかの主観的な感じ方の強い人ほど、「第6の指」をつけることによって生じた手指感覚の曖昧さ(小指側の位置の曖昧さ)が大きいことがわかりました。これらの結果は、「第6の指」を自分自身の体の一部として身体化できることを示しています。また脳活動計測実験の結果からも、脳活動が「第6の指」の装着によって変容する可能性がわかりました。本講演では新しい身体部位の身体化に関する私たちの最近の取り組みを紹介しつつ、新しい身体部位に応じて変容する脳活動の潜在性について議論したいと思います。

14:30〜14:45 休憩

14:45〜15:45 講演2 VRにおける自己身体知覚

講演者:繁桝 博昭先生(高知工科大学)

メタバースという目新しい言葉とともに,バーチャルな空間で自らの分身であるアバターの身体を操るVRの技術が注目されている。アバターは自身とは大きく異なる身体を用いることも多く,こうしたアバターを自己の身体としてどのように知覚するかは,メタバースにおいてアバターを直感的に操作する上で重要である。

同期した視触覚刺激を巧妙に与えると作り物の手が自分の手のように感じられるラバーハンド錯覚が代表的な例であるが,私たちの身体に対する知覚は比較的柔軟に変容する。VRにおいても,アバターの身体位置の視覚フィードバックを操作すると,自己受容感覚による自己身体の位置の知覚や運動出力が変化する。本講演では,バーチャル空間上の身体の位置や動きが現実と異なる場合や,さらには現実にはありえないような身体でも,その身体にある程度適応して自己身体知覚が変容することを紹介する。

15:45〜16:00 休憩

16:0016:45 両先生のデモ (VRデモ及び6本指のデモなどを部屋の左右で同時開催)

16:45 閉会挨拶


以下のフォームをご利用の上、申込は、7月15日(金)までにお願いいたします。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSce8GTlIP4QrCEuEw3bI2iUcW3ac63-nFRM8Gk3k_ab4FQ-tA/viewform?usp=sf_link


◆問合先

視覚科学技術コンソーシアム 事務局

E-mail:office@vsat.jp