投稿日: 2026/08/28 14:35(修正日:2026/08/28 20:49)
◆開催日時・場所
日時:2026年10月22日(木)
場所:belle関内601
〒231-0048 神奈川県横浜市中区蓬莱町1-1-3 belle関内 601号室
(JR根岸線 関内駅 徒歩1分
市営地下鉄ブルーライン 関内駅 徒歩3分
みなとみらい線 馬車道駅 徒歩10分
京急本線 日ノ出町駅 徒歩11分)
◆スケジュール
2026年10月22日(木)
13:00 受付開始
13:20-13:30 開会の辞
13:30-14:00 「AR映像の活用による新たな美容体験」
荒井観氏(資生堂みらい開発研究所)
14:00-14:30 「畏敬の念を感じさせる映像と製品デザインの感性研究」
岡﨑俊太郎氏(資生堂みらい開発研究所)
14:30-14:50 休憩
14:50-15:40 「可視化の先にあるもの」
佐藤崇文氏(ソリッドレイ研究所)
15:40-15:50 休憩
15:50-16:50 「人工知能の過去・現在・未来」
長尾智晴氏(横浜国立大学)
16:50-17:00 閉会の辞
18:00-20:00 情報交流会
横浜中華街にて開催予定 (徒歩約15分)
◆講演要旨
●AR映像の活用による新たな美容体験
荒井観(資生堂みらい開発研究所)
本講演では、視覚的アプローチとしてAR(拡張現実)技術を取り入れた、新たな美容体験の研究について概説します。私たちは、AR技術を応用することで、自宅で行う日々の「セルフケア」を、「まるで施術者にケアされている」かのようなより深い美容体験へと昇華させる可能性を考えてきました。これまでの検討として、ARアプリケーションの開発成果と実験結果から、ARによる視覚的な表現がセルフケア時の感覚や生理反応をどのように変化させ得るのかをご紹介します。関連する取り組みも踏まえ、視覚技術によって実現する次世代の美容体験の価値と可能性について展望したいと思います。
●畏敬の念を感じさせる映像と製品デザインの感性研究
岡﨑俊太郎(資生堂みらい開発研究所)
本講演では、壮大な自然風景などによって引き起こされる圧倒的な感情である「畏敬の念(Awe)」に着目し、その概念を応用した新たな感性研究について概説する。2000年代以降、心理学や認知科学の分野において、畏敬の念が心身や社会性にもたらすポジティブな効果が盛んに研究されている。本講演ではこの知見をふまえ、畏敬の念を感じる対象を従来の自然環境から映像や製品デザインへと拡張し、お客さまへ新たな体験価値として提供するための社会実装の取り組みを紹介する。これらを通し、観察者の心理に与える影響や畏敬の念と視覚的デザインの関係性について議論する。
●可視化の先にあるもの
佐藤崇文(ソリッドレイ研究所)
本講演では、弊社が産業界でVRとどう関わってきたか、可視化の先にあるものは何かを概説します。40年前の会社の成り立ちから現在の状況、VRの歴史、身の回りにあるVRと弊社が作るVRの違いなどについて触れながら、様々な業界のお客様へ納入してきた3DやVR、可視化に関する映像システムの具体的な事例について、エピソードを交えてご紹介します。本講演では、これらの納入事例を通じて、産業用VRに携わるなかで気づいたことや、これから弊社のVRはどこへ向かおうと考えているのか持論を述べ、可視化の先にあるものは何かを考察していきます。
●人工知能の過去・現在・未来
長尾智晴(横浜国立大学)
本講演では人工知能(AI)技術のこれまでの発展の経緯とアプローチの変化について概説した後,深層学習・LLM (大規模言語モデル)・生成AI ・フィジカルAI ・VLM (大規模視覚言語モデル)など,現在のAIの中心的な技術の現状と,それらが抱える本質的で解決困難な問題点について考察します.また,企業の業務へのAI導入のメリット・デメリット・リスクなどについても触れます.さらに,説明可能AI(XAI)などの「信頼できるAI」を作ることの意義,海外製AIとは異なる日本が目指すべき独自のAIとは何か,将来の人とAIの付き合い方などについての講師の持論を述べます.
◆参加費
講演会:
VSAT登録メンバー・学生:無料
一般参加者 :4,000円 ※ 登録時に同時入会申込みも可能です。(VSAT年会費 3,000円)
交流会:わかり次第、発表いたします。
◆申込方法
下記のページよりお申込み下さい。
https://forms.gle/HfWS658gheZBeE2U9
◆申込締切
2026年10月13日(火)
◆問合先
視覚科学技術コンソーシアム 事務局
E-mail:office@vsat.jp